webブラウザ自動化のための、selenium導入までの方法です。
スクレイピングしてみたい人はまずはここからはじめましょう。
環境
- VSCode
- python 3.11.0
- Edge WebDriver
使用するライブラリ
- selenium 4.8.0
パッケージのインストール方法についてはこちら
ブラウザに応じたWebDriverの導入
Edge向けWebDriverを入手する
わたしはEdgeを使用しているため、Edgeの例での紹介になります。
ブラウザに応じてドライバーが公開されているので応じたものを手に入れましょう。
Edgeのドライバーはここから入手できます。
使用しているEdgeのバージョンと、ドライバーのバージョンは一致していないと正しく動作しませんので、バージョンも確認した上で取得してください。
WebDriverの配置
取得したドライバーは任意の場所に配置できます。
コードを書く際にパスを指定するので*.pyファイルと同じ場所に置くことにします。
ドライバーの準備はこれだけです。
seleniumのインストール
pipコマンドでインストールします。
pip install selenium
ライブラリのインストールもこれだけです。
ブラウザを起動してページを表示する
from selenium import webdriver as wd driver = wd.Edge(executable_path=r".\msedgedriver.exe") driver.get("http://google.com")
ブラウザが起動してきて、ページが表示出来ました。
特徴的なのは、↓のように外部から操作中であることを示していることです。
おしまい
今後は実際に操作していく方法を試していきます。