VSCodeを使っていると、エディタとターミナルを行き来することはよくあります。
が、デフォルトではそれらを行き来するショートカットキーは備わっていません。
キーボードユーザにとってそのためにマウスに手を伸ばさなくてはいけないなんて死活問題です。
この記事では上記課題を解消する方法を紹介します。
ショートカットキーの設定ファイルを開く
ショートカットキーの設定はkeybindings.jsonというファイルに記載されています。
以下の手順で開くことができます。
- 「Ctrl+Shift+P」を押下し、コマンドパレットを開く
- 「shortcut json」と入力し、「Preferences: Open Keyboard Shortcuts(JSON)」を選択
これで設定ファイルを開くことができます。
キーの割り当てを記述する
私の場合は「Ctrl+@」で双方向の切り替えを実現したかったので以下のように記載しました。
// Place your key bindings in this file to override the defaultsauto[] [ { "key": "ctrl+oem_3", "command": "workbench.action.terminal.focus", "when": "editorTextFocus" }, { "key": "ctrl+oem_3", "command": "workbench.action.focusFirstEditorGroup", "when": "terminalFocus" }, ]
ポイントになるのは、when句ですね。
keyはお好みに合わせて変えてもらえたらよいと思います。